元始女性は太陽であった
       「らいてうの家」が四阿高原に開館
らいてうの家
 
 
 
 
 
生前、平塚らいてうは自然を求めて四阿高原に自ら土地を買い求めていました。
「平塚らいてうの会」では、小規模な山荘風の建物に、ゆかりの品々や写真などを展示し、
小集会や学習・交流のできる拠点にしたいと、各界から92人が募金をよびかけて建設されました。
平塚らいてうは「青鞜」創刊の辞で『元始、女性は太陽であった。今、女性は他の光によって輝く月である。私どもは隠されてしまった我が太陽を今や取り戻さねばならぬ』と宣言し、女性の社会的権利の獲得と母性の保護を求め女性解放運動の先頭に立った。
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長沼智恵子の「青鞜」表紙絵 玄関を入り入口引き戸に「青鞜」創刊号に長沼智恵子さんが書かれた表紙絵が磨りガラスになってデザインされている
熊さん 道路から玄関に向かおうとすると可愛い熊さんが出迎えてくれる。庭のあっちこっちにも工芸作家が彫った動物たちが訪れた方を歓迎している。 フクロウ
らいてうの家イラスト
ホールステンドグラス
床の間にあった掛け軸 らいてうがこよなく愛した丸窓 らいてうの使用していた眼鏡かな?  建物一番奥の部屋に、らいてうが自宅で執筆していたときの丸窓が再現されている。
 その窓のそばにらいてうが使用していたであろう眼鏡が置いてあった。
 ホールの明かりはステンドグラスからも柔らかい光が射し、らいてうの歴史を工芸作家製作の椅子に腰掛けしのぶ。
ステンドグラス丸い椅子とテーブルらいてうの歴史資料の展示

杉山洋子さんが最初に 
元始女性は太陽であった
を歌ってくれ、らいてう
の活動を偲んだ。...
ホール 図書室
「らいてうの家」は、図書室やテラスが
あり、2階には会議室もあって、訪れた
方々の一寸した憩いの場所となっている
テラスでお茶を飲みくつろぐ
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